欧州の精子ドナーが持つまれな遺伝子変異（TP53）が原因で、多数の子どもが妊娠に使われ、その一部が病気で死亡していると報じられたニュースをきっかけに立ったスレです。
この話題の要点は？
- 調査で、TP53変異を持つドナーの精子が欧州各国のクリニックで多数使われ、影響を受けた子どもが多数いる可能性が示されたこと。
- リ・フラウメニ症候群の高いがんリスクや、遺伝子検査・提供制度のあり方に関する懸念や議論が沸き起こったこと。
- スレ内では医学的説明や制度的問題の指摘に加え、提供者の人気や選ばれる理由を巡る憶測、大喜利的な反応も混じった議論になったこと。
事の発端
https://news.yahoo.co.jp/articles/b934e76468e05319ea48e1277b14b3a27a34f6fd
（CNN） がんに関連するまれな変異遺伝子を持つ男性の精子が欧州各地で少なくとも197人の胎児の妊娠に使われ、このうちの何人かはすでに病気のために死亡していることがわかった。新たな調査で判明した。
精子の提供者自身は健康だが、「TP53」という遺伝子にまれな変異があることがわかった。この変異は、がん発症リスクを高める疾患であるリ・フラウメニ症候群を引き起こす可能性が高い。提供者自身は精子の提供時に自身がこの変異の影響を受けていることに気づいていなかった。
CNNは5月、この男性が欧州の8カ国で少なくとも67人の子どもの父親になったと報じていた。今月10日に公表された大規模調査によって、影響を受けた子どもの数はこれよりはるかに多いことが判明した。
英BBCによると、新たな数字は情報公開請求や、医師や患者への取材に基づくものだという。今回の調査にはBBCをはじめ14の欧州の公共放送局が参加した。
男性はデンマークの民間の精子バンクである「欧州精子バンク（ESB）」にだけ精子を提供していた。その精子は14カ国の67のクリニックで使用されていた。BBCによれば、すべての国のデータが得られていないため、最終的な人数はさらに増える可能性があるという。
これらの子どものうちどれだけの人数が遺伝子変異を受け継いだかは分かっていない。変異を受け継いだ場合、その一生で何らかのがんを発症せずに済むのはごく一部だ。米クリーブランド・クリニックによると、この疾患を持つ人は60歳までに1種類以上のがんを発症する確率が90%、40歳までに発症する確率は約50%。
みんなの反応
TP53とリ・フラウメニ症候群の医学的説明
フランス・ルーアン大学病院の生物学者エドウィジュ・カスパー氏は5月、学会での発表で、男性の精子が67人の妊娠に使われたと明らかにした。当時、10人の子どもが脳腫瘍（しゅよう）などのがんと診断され、さらに13人が変異を持つもののまだ発症していないと述べていた。
これらの子どもたちはがん発症リスクが高いため、定期的な健康診断を受ける必要がある。また、自分の子どもに変異が遺伝する確率は50％だという。
英ロンドンのがん研究所のクレア・タンブル教授はCNNの取材に、「リ・フラウメニ症候群は家族に伝えるには深刻な診断だ」と述べた。「生涯を通じてがんを発症するリスクが非常に高く、小児期にがんを発症するリスクもかなり高い」
タンブル教授は今回の事例について、「供者の精子が1万人に1人未満しか発症しない極めてまれな遺伝的疾患の変異を有しており、その精子がこれほどまでに多くの子どもの妊娠に使われたという、二つの極めて異例な出来事が重なった、非常に不幸なケースだ」と述べた。
DNAが壊れても放置になるらしい
>>>
– 正常なTP53の役割
– TP53遺伝子は「p53タンパク質」をコード
– p53は「ゲノムの番人」と呼ばれ、DNA損傷を感知して修復や細胞■（アポトーシス）を誘導
– 損傷が軽度なら修復を促進、重度なら細胞分裂を停止し異常細胞を排除
– 異常がある場合
– TP53に病的バリアントがあると、正常なp53が作られない／機能しない
– DNA損傷が修復されず、異常細胞が生き残り分裂を続ける
– その結果、多種類のがんが発生しやすくなる
>>15
全くわからん
スラムダンクで例えてくれ
>>27
ハイ
>>>
– 正常な状態（健康な遺伝子）
湘北バスケ部に赤木剛憲（ゴリ）がいて、ゴール下を守っている。
→ 相手が攻めてきてもブロックやリバウンドで防御できる。
– リフラウメニ症候群の状態（TP53異常）
ゴリが試合に出られない、あるいは守備の要が機能していない。
→ ゴール下ががら空きになり、相手が簡単にシュートを決めてしまう。
>>6
普通は歳食ってガン抑制が弱くなる
この例のは生まれた時からガン抑制が弱い状態
変異を受け継いだ場合、その一生で何らかのがんを発症せずに済むのはごく一部だ。米クリーブランド・クリニックによると、この疾患を持つ人は60歳までに1種類以上のがんを発症する確率が90%、40歳までに発症する確率は約50%
＼(^o^)／ｵﾜﾀ
遺伝子の疾患で優性遺伝なのって珍しいね
この遺伝病を検索したら
癌になりやすいがその癌を放射線治療したら二次癌になるから放射線治療は禁じ手になるとか難易度高すぎるだろ
稀な遺伝子がこれでメジャーになっていく可能性もあるのか
提供者の人気と選択基準
こんだけ使われてるって事は提供者は頭か顔が良いんかね
なんでこの人の精子が世界中で大人気なの？ｗ
こんな一人の精子が大量に使われることあるんだな
>>35
イーロン・マスクだって複数の女に中■しして
使って貰ってるし
今のご時世不思議じゃない
>>35
自分の精子使って不妊治療を施していた医者いたぞ
もちろん患者に無断でな
そんな多く使われたってことはスペックだけは無駄に高かったのかｗ
よほどドナーはハイスペイケメンなんだね
学歴や身長で選ばれるわけでそ顔は知らないが
金髪青い目なんだろうな
よほど人気の精子だったんだな。
すごい人気精子だったんだな
金髪碧眼高身長高学歴精子だったはずなのに
>>95
あくまでも外側だけの話
内側は時限爆弾込みとかwwww
1人の精子がこんなにたくさん使い回されてることに驚いた
イケメンで高学歴だったりするんだろうか
癌に極めてなりやすい以外は精子を買いたい女に受けるスペックなんだろうね
金髪白人のインテリで本人は発症していないし他の疾患もない
学歴詐称とか本人に悪意があるものを排除してもこれは制度的に避けられんわな
精子提供制度と検査・責任の問題
リコールどうすんのか
折り込み済みだよな
不自然にひとりよがりに受精するんだから
恋愛のアプローチを無視しすぎ
あれにもこういった危険を回避する意味があると思うぞ
大して悲しまずに、また違う優秀な精子使って子ども作ろうとか考えてる母親がいそうで怖い
>>59
まあそうやって選別したものが結局は勝つんじゃないの
>>61
親のエゴが過ぎやしないか
前に精神障害のある精子バンク職員が高条件の男の精子とすり替えて何人もの女性に渡してて精神疾患のある子供がたくさん生まれた事件あったよね
犯罪歴持ちと重篤な遺伝疾患因子持ちはダメだろ
それくらい事前に調べろよアホか
不幸な子ども増やしただけじゃねーか
>>1
遺伝子に問題あるドナー禁止にしろ
遺伝子検査も居るよね今後の課題として
たとえ話や比喩による印象
超能力ミュータントか？
ドナドナドナードナー
種牡馬みたいだな
ボトルネック効果
が早速
オマ■コ様の業のせいで可哀想に
>>10
オマ■コ様が
イケメンの子供産みたいわ(醜い業)
頭の良い人の子供産みたいわ(醜い業)
を全開できるのが精子提供だからね
本来の不妊の領域を超えてお手軽にしすぎてる
まあ太く短い人生ってことでいいんじゃね？
>>44
まあそうだね
ハイスペック精子でハイスペック我が子ゲットのチャーンス
のハズレだしね
こんなのあったね
「これが人の夢！ 人の望み！ 人の業！ 他者より強く、他者より先へ、他者より上へ！ 競い、妬み、憎んで、その身を食い合う！」
こういう場合に限り
「親ガチャハズレ」って使ってもよい
爆弾かかえて生きていくのか
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