朝日が報じた米専門家の分析をきっかけに、台湾有事で在日米軍や自衛隊基地が攻撃対象になりうるとの議論が噴出しました。
この話題の要点は?
- スレでは「米軍基地が標的になれば米国は全面戦争に発展する」との警戒論と、「中国が全面戦争を選ぶか疑問」という楽観論が衝突しました。
- 防衛強化や核保有を主張する意見と、ドローンや飽和攻撃など軍事技術の現実性を巡る技術的議論が並行して出ました。
- 一方で高市氏の発言やメディア報道への批判、シミュレーションの根拠検証を求める声も目立ち、議論は多方向に広がりました。
事の発端
「台湾有事の初期、米軍は数百機の航空機を失う可能性も」 米専門家
https://www.asahi.com/articles/ASTCL1D07TCLUHBI01JM.html?msockid=2d2b3af9f85c6dbb04cd2f3cf9266cd7
――台湾有事の際に、中国軍の何が軍事的脅威になると考えますか。
中国軍の最大の軍事的脅威は、約3千発にのぼる通常ミサイル能力の増大です。これには三つの基本的な要素があります。第一に、衛星、レーダー、無人機(ドローン)などの能力向上で、これまで以上に迅速かつ遠距離で目標を特定できるようになりました。第二に、ミサイル兵器の小型化、精度の向上、高度化が急速に進み、より高い精度と長い射程で目標を攻撃できるようになりました。第三に、中国軍はこれらの能力を一体化するネットワークを備えているようです。ミサイル部隊に情報を迅速に伝達できます。
――もし明日、中国軍との戦闘が始まったら、米軍はどうなりますか。
戦争は信じられないほど複雑で予測不可能です。とはいえ、この地域の多くの米軍は現在、ミサイル攻撃に対して非常に脆弱(ぜいじゃく)です。横須賀(神奈川県)や佐世保(長崎県)などに駐留する海軍もですが、特に、嘉手納(沖縄県)や横田(東京都)、三沢(青森県)などの基地に駐留する米空軍に当てはまります。私はダートマス大のダリル・プレス教授と共に学術誌「国際安全保障」で発表した研究で、米国は台湾をめぐる中国との紛争初期に、数百機の航空機を失う危険にさらされていると指摘しました。
みんなの反応
核武装の議論
>>1
だから報復の攻撃能力が必要
核武装はこれからの日本を守るためのもの
殴ったら殴り返す
当然だよね
日本も核武装しないと
とうとう核武装の議論をする時がきてしまったようです
>>1
いよいよ、日中開戦が現実味を帯びてきましたね
憲法9条の削除、核武装、非核三原則の撤回を急がないと日本はこの先生きのこれない
やっぱり核保有は必要だな
米軍基地が攻撃目標になる理由
中国がそれやったらアメリカとの全面戦争だな
台湾侵攻に対するアメリカの直接介入があると確信した上で、全面戦争を覚悟してないと踏み切れない
曖昧戦略の抑止効果の一つ
つまり
台湾の現状を武力で変更するついでに在日米軍基地にもミサイル打ち込んで来ます
ってことだな
>>1
それをやると同じ様にアメリカもシナの基地に攻撃して全面戦争避けられんからせんだろ
米軍に犠牲者が出たらただでは済まない
ドローン飽和攻撃の懸念
ウクライナ戦争では戦場の主役は安いドローンに代わった
迎撃ミサイルシステムを作ろうが、イージス艦を使おうが
同時に何万、何十万と飽和攻撃されたら防ぎようがない
日本は中国から近いから
中国本土から直接自爆ドローンが飛んでくる
自爆ドローンで連日100万機単位の飽和攻撃されたら
どうしようもない
9条バリアに期待。
でも、中国に行ってバリア張ってね(´・ω・`)
>>39
対アメリカに使う分日本に使っちゃったら
戦争負けるよ。日本は盾でしかないからね。
>>49
対米ICBMを使うまでもなく
安いドローン兵器の飽和攻撃で日本はお手上げ
高市発言と責任
まあ高市発言は中国の立場を尊重していないので
米軍基地だけではなく自衛隊基地も対象になっただろうな
高市どうすのこれ
>>5
元々そうだよ
こんな脅しかけたらますます高市発言を撤回できないし国民も高市を支持すると思うんだけどw
米中のことは米と中が決めるし
どうにもならないわけで
日本は自衛隊を危険に晒してる
高市発言の責任を問わないとな
シミュレーションと情報源の検証
ヘグセス「台湾有事でどうシミュレーションしても中国に負ける」
戦争省ヘグセス。自国が中国と戦争想定した場合、全て負けていると。🇺🇸は絶対に自分達ではやらない。トランプもそれはよく分かっている。ヘグセスは日本には最前線に立てと言い、自国では中国は神の加護あれとポストする。🇺🇸でも勝てない国に高市早苗は戦争を煽る。pic.twitter.com/mACUdECsj1
— 酒本正夫 (@SakemotoMasao) November 14, 2025
>>67
10隻の空母が20分以内に撃沈されるというシミュレーション結果は、具体的に存在しない可能性が高いです。以下にその理由を説明します。
1. シミュレーションの性質
シミュレーションは、特定の条件やシナリオに基づいて行われます。2020年頃の報道や2025年4月の発言では、米国防省の戦争ゲームで中国との紛争シナリオにおいて、米国が敗北する可能性が高いという結果が示されたことがあります。
しかし、10隻の空母が20分以内に撃沈されるという特定シナリオは、具体的に引用されているわけではありません。ピート・ヘグセスの発言は、シミュレーションの結果を基にしながらも、特定の条件を仮定した議論を展開するためのレトリックとして用いられています。
2. 発言のコンテキスト
ワシントンタイムズの2025年4月23日の記事では、ヘグセスが「そして、もし15発の極超音速ミサイルが紛争の最初の20分間で私たちの10隻の空母を撃破できるなら、それはどのように見えるだろうか?」という発言をしています。これは、具体的なシミュレーションの結果を引用しているのではなく、特定の条件を仮定した議論を展開するための出発点として用いられています。
「もし」という表現は、聴衆に具体的なイメージを思い浮かべさせるためのレトリックとして用いられています。
3. 現実的な考慮
2025年11月21日現在の状況では、10隻の空母が20分以内に撃沈されることは、物流的、戦略的に挑戦的です。空母は高価値資産であり、通常は分散配置され、必要に応じて集結します。
中国の攻撃圏は、第一列島線内に集中していますが、紛争開始時点で10隻の空母がその範囲内に展開していることは、戦略的に考えにくいです。
結論
10隻の空母が20分以内に撃沈されるというシミュレーション結果は、具体的に存在しない可能性が高いです。ヘグセスの発言は、シミュレーションの結果を基にしながらも、特定の条件を仮定した議論を展開するためのレトリックとして用いられています。
まとめ
どっちが正しくても結局、日本は巻き込まれる可能性が高い。まずは備えと冷静な情報検証だ。










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